かんじき作成マニュアル、その1

かんじき作成マニュアル

記、菅平高原かんじき体験ペンションの「宿屋のオヤジ」が、かんじきの作成マニュアルを作成しました。この通りに作成しなければ出来ない事ではございません。あくまで私の作り方を紹介しています。作成に当たっては、自己責任においてお作り下さい。また、使用方法についても、作成者でお考え下さい。ちなみに、カンジキ体験ペンションのあるオーナーは、近所のハイクや犬の散歩、根子岳に登ったりもしています。このマニュアルでかんじきの世界を楽しんで頂ければ幸いです。

注、お子様などが作る場合、カッターやナイフ、のみ、カンナ等の刃物を使いますので注意が必要です。また針金も切断面は鋭利になっています。気をつけてお作り下さい。必ず大人の方が指導して、怪我等の無いように注意して作って下さい。
また、かんじきペンション企画は、お越しになったお客様へのサービスの一環でやっています。かんじきに加工できる材料の販売は、商売ではございません。よって、PL法等にあてはまるものではなく、また、材料が自然の籐であるため、製品の太さや、曲がり具合などのバラツキがあります。この材料を、かんじきにする場合は、工作して上手く作っていただいております。この、かんじきに加工できる材料に関しては、曲げた籐の材料とひもを販売するのみで、 かんじきとして販売はしていません。あくまでも、材料をかんじき等に加工するか、他のものを作るかは、購入された方にお任せしています。商売ではなく、おわけするという形ですので、ノークレーム、ノーリターンでお願いしています。
上記の件に関して、ご理解していただければご注文ください。

見、かんじき作成材料は、菅平高原のかんじき体験ペンションが、籐を切断し、ドラム缶で茹でて、曲げ加工をしています。その様子はココをクリックして下さい。もっとかんじきが解ります。
菅平高原かんじき体験ペンションの、「かんじき材料セット」です。製作の所要時間は1〜2時間、材料は籐です。ワカン作り用キット、1,600円(税込み)でお分けしています。写真の籐を曲げた物が4本と金剛打ちの紐2本がセットです。
曲げている紐を解き、いよいよかんじきの作成です。4本の組み合わせを決めます。曲がりのRが多きいも2本を前に、曲がりのRが小さいものは後ろに使います。4本の曲げた籐は、曲がりの深さを変えているのではなく、天然素材ゆえの曲がりのバラツキですが、そこを上手く利用します。
U字型に曲げているのですが、天然素材と手曲げですので、左右の長さが多少(2〜3センチ)ずれている物があります。1センチくらいならそのままお使いください。1センチ以上なら、1センチ位まで揃うように切ってやります。その際に反対側で使うかんじきと、あまりにも長さが違う場合は、左右で揃えてください。僅かなら、組み合わせる際の、組合せ代を大きくして調整することもできます。靴の小さなお子様や女性の場合、最初から少し短めにして作ると、小さめのかんじきが出来ます。
それでは、前後のフレームを繋ぎ合わせるため、フレームに印を付け削る準備をします。私は(26.5p)10pの重ね代を取りますが、もっと足の小さな人は8p位、もっと足の大きな人は12p位迄の重ね代を取ります。先端から計って印を付けた後、先端の太さの3分の2、位の所まで斜めに線を入れ、その部分を削り取ります。前側は内側に線を入れ、後ろ側は外側に線を入れます。削り終わった前後の部分が重なり合うのです。
もう一度整理します。重ね代の部分は8〜12pで、足の大きさに合わせます。太さの3分の一位まで削ります。前側と後ろ側が旨く重なり合うように、平らに削ります。
削る作業が一番の仕事です。時間をかけて、手を切らないように安全に削ります。写真はカッターを使って内側を削っています。よって、これはかんじきの前側になる材料です。籐は、柔らかめの素材ですが結構力と根気が要ります。最後は材料の端が3分の2以上になるように斜めに削ります。
のみを使う場合は、作業台か木等をを敷いて作業します。力が入るのでカッターナイフより削るのは早いですが、慣れが必要です。最近は100円ショップなどでも、のみを売っています。これも内側を削っているので前側のフレームです。
今度は、カンナとバイス(万力)を使って削っています。作業時間は圧倒的に早く、綺麗に削れます。木工が趣味の私は、私はカンナ所有しているのでこれを使っています。ちなみに削る時間は、一カ所2分位です。そして仕上がりは非常に綺麗です。通常、木を削る時よりも、カンナの葉をかなり出して削っています。



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